同期のA子についていけないっす・・・
にゃにゃ子(以下、にゃ): A子さんって・・・総務部のキレイな子?
わんこ(以下、わ): そうです、そうです!そのキレイな子です!見た目、キレイなんですけど・・・どーも釈然としなくて。
にゃ: あら、どうしたの?
わ: いつもキレイにしているし、服装も流行のものだし。趣味も流行りのものばかりで「スゴイなー」とは思うけど、憧れないというか・・・。
にゃ: うんうん。あなたみたいな腰の重いタイプには合わないわね。
わ: やっぱり、私みないた女がダメダメなんですかねー。
にゃ: そうとも限らないわよ。あまりに流行の最先端を行き過ぎていると、男性も疲れると思うわ。
わ: えっ!
にゃ: 『流行に敏感なタイプ同士』なら話も合うでしょうけど、世の大半はそうでもないわ。ちなみに私もね。服装だって、私はあまり流行に左右されないシンプルな服装が好きだわ。
わ: 確かに、にゃにゃ子先輩の恰好って、シンプルで『良いもの着てる』って感じします!そこが憧れるんですよね!
にゃ: あら、ありがとう。流行を取り入れるのは良いとは思うけど、何から何まで流行を追いかけると、一体何が好きなのか分からないからね。
わ: でも、流行を取り入れていると、「私、イケてる!?」って思っちゃう部分もあるんですよねー。
にゃ: ひとつやふたつ取り入れるのは良いわよ、自分で「いいな」と思えるものならね。洋服なら、自分の好みもあるでしょう?あと大切なのが『それが自分に似合っているか』よね。自分に似合っているのが、一番のお洒落よ。
わ: 流行よりも『自分に似合っているか』ですね!
にゃ: その通りよ。流行を試すのも良いわよ、興味があるならね。でも、何でもかんでも試すのは違うわ。自分を演出するのは、あなた自身よ。周りにどう見せたいか、よく考えなさいね。
わ: 了解です!私も自己演出頑張りまっす!!
にゃ: だから、もう若作りするのはやめなさいね。
わ: ・・・え。私、今まで若作りしてました・・・?20代ですけど・・・。
にゃ: 何言ってるの。もうアラサーじゃない。
わ: がーーーん。
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